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紫斑病性腎炎(指定難病224)

しはんびょうせいじんえん

(概要、臨床調査個人票の一覧は、こちらにあります。)

この病気は治りますか?

血尿のみの症例の多くは無治療で自然に軽快します。しかしながら、著明な蛋白尿(ネフローゼ症候群)、高血圧合併症例については、腎不全に至る可能性もあるため、長期にわたる腎機能のフォローが必要です。

この病気を早期発見するにはどうしたらよいのですか?

早期診断には、検尿検査が有効です。IgA血管炎発症後、6ヶ月間は腎症発症の可能性が高い期間のため定期的に検尿検査を行う必要があります。血尿、蛋白尿を認めた場合には、小児であれば小児科、成人発症の場合は腎臓専門医を受診することが大切です。

この病気は他人にうつりますか?

IgA血管炎は多くの場合、風邪などの先行感染があり約1-2週間経過して発症することが多いとされていますが、紫斑病性腎炎を発症しても他人にうつすことはありません。また、紫斑に接触したからといって感染することはありません。

この病気は大人もかかりますか?

基本的には、小児で発症することが多いとされていますが、成人期でも発症することがあります。またその際は、小児期発症に比べ腎予後が不良であることも報告されています。

この病気は再発しますか?

完全寛解後、数年経過した時点で再発した症例も報告されておりますので定期的な経過観察が重要であります。

この病気の鑑別診断は?

紫斑を伴う腎炎には、①IgA血管炎、②その他の血管炎症候群、③感染症関連腎炎などが鑑別にあげられます。

治験情報の検索:国立保健医療科学院
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情報提供者
研究班名 難治性腎障害に関する調査研究班
研究班名簿  研究班ホームページ 
新規掲載日平成27年9月14日