封入体筋炎(指定難病15)
ふうにゅうたいきんえん
- 診断において重要な点として慢性な経過を取り特徴的な筋力低下の分布を取ることが挙げられますが、組織学的な評価も必須となってきます。
筋生検は必要なのでしょうか。
- 多発筋炎・皮膚筋炎と異なり、sIBMの患者さんで癌の発生率が一般に比べて高いということはありません。
この病気では癌が合併するのでしょうか。
- 食事は嚥下機能の状態を見つつ、柔らかくする、液体にとろみをつけるなどの工夫が必要になることがあります。誤嚥性肺炎にも注意し、インフルエンザ予防接種なども積極的に受けて下さい。
食事や風邪予防などへの注意はありますか。
- 一般に比べて、sIBMの患者さんで認知症やパーキンソニズムなどの神経変性疾患の発生率が高いということはありません。
この病気では認知症が合併するのでしょうか。
研究班名 | 希少難治性筋疾患に関する調査研究班 研究班名簿 |
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情報更新日 | 令和4年3月 |