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突発性難聴 |
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- 何が原因ですか。
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ウイルス感染、循環障害等が考えられていますが、原因は不明です。
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- どこの病気ですか。
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内耳の病気です。
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- この病気になったらどうすれば良いですか。
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耳鼻咽喉科を受診してください。
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- どれくらい治りますか。
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おおよそ3分の1は完治し、3分の1は回復するが難聴を残し、3分の1は治らないとされています。
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- どんな治療法がありますか。
- 定まった治療法はありません。一般的には、副腎皮質ステロイド、循環改善薬、血管拡張薬、代謝賦活薬、高気圧酸素療法、星状神経節ブロック等が使用されます。
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- どれくらいのヒトがこの病気になりますか。
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人口100万人あたり約275人と推測されています。
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- どの年齢のヒトがなりやすいですか。
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40から60歳台のヒトがもっとも多くなっています。
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- 予防法はありますか。
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明確な予防法はありません。
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- 後遺症はありますか。
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難聴、耳鳴り、ふらつきなどが後遺症となることがあります。
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- 再発しますか。
- 突発性難聴は再発しないことが一つの特徴です。もし、難聴が再発した場合には、突発性難聴以外の病気が存在しないかどうかの検査が必要です。また、ごくまれに反対側の耳が突発性難聴になることがあります。突発性難聴になった後は、耳鼻咽喉科医での定期的な聴力検査をお勧めします。
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- 突発性難聴の症状は、突然片方の耳が聞こえなくなるとの事ですが、かすかにでも聞こえる場合は、突発性難聴と言わないのですか?
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突発性難聴とは「原因不明の突然の難聴」とされています。一般的には難聴が高度でないと患者さん自身で発症に気がつかないことがあるということで、高度の難聴を想定しておりますが、全く聞こえない症例に限るわけではありません。むしろ、全く聞こえない場合は重症例と考えます。したがって、中等度の難聴でも発症が突然であり、他に原因がなければ、突発性難聴といって良いと思います。
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- 突発性難聴と診断されて耳鼻科に入院し治療を受けましたが、全く回復せず、1か月後に退院しました。発症時は聴力レベルが130?以上で、めまいがひどく歩けない状況でした。難病情報センターのホームページに記載されている治療はすべてやってもらいましたが、ダメでした。今後、回復する見込みはあるのでしょうか?
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突発性難聴に罹患され、聴力が回復されなかったのは、本当に残念です。難病情報センターのホームページには、この病気の予後についても記載していますが、高度の難聴で発症、あるいはめまいを伴った場合は、聴力の回復はおもわしくない傾向があります。また、回復する場合は、発症後だいたい1ヵ月以内です。言い換えますと、回復するかしないかは、発症後の比較的早い時期で決まってしまいます。突発性難聴の原因は、世界中の研究者の努力にもかかわらず解明されていません。また、どの治療法が有効かも判っておらず、難聴が回復せずに固定した場合には、残念ながら改善は望めないのが現状です。難聴と後遺症で悩んでおられるのかと思います。後遺症への対処は難しいのですが、少しでも軽減出来るように主治医の方と良くご相談下さい。
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- 5年前日本で低音障害型感音性難聴を患い、再発を時々繰り返しています。現在、フランス在住なのですが、こちらに来て初めて再発してしまい、3つの耳鼻科で診察してもらいましたが、低音障害型感音性難聴のフランス語がわからず、どの病院でも原因がわからないといわれました。聴力検査もしましたが、日本のように内容が詳細ではないからか、異常なしと言われてしまいます。薬を処方していただいています。このままの状況では、もっと症状が悪化しないか不安でたまりません。
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急性低音障害型感音難聴は、日本で初めて1982年に報告され、その後、厚労省の研究班により、診断基準が提唱された比較的新しい疾患概念で、欧米では、まだ良く知られていない病気です。日本人に多く、欧米では少ない病気である可能性もあり、フランスでも診断されにくいのだと思われます。精神的・肉体的疲労、睡眠不足が病気の誘因となりますが、病気の原因そのものは不明です。従って、治療法も確立しておらず、どのような薬剤が有効かも不明です。現在服用されている薬で、自覚症状の改善があるようでしたら継続されていて良いと思われます。通常、この病気の予後は良好で、60%以上の方は完全に回復します。しかし、再発する場合もあります。今回は、フランスでの聴力検査で、異常がないと診断されているようですから、難聴の程度は軽いのではないでしょうか。難聴の程度が軽度であれば、回復する可能性は高いと思います。自覚症状が持続されているようなら、担当の医師に、日本で受けた診断名を英語で(Acute low tone sensorineural hearing loss)といって相談されたらいかがでしょうか。また、発症の誘因となる精神的・肉体的疲労、睡眠不足を避けるようにお勧めします。
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- 突然左耳が聞こえなくなったため、その日の夕方、開業医にかかり、突発性難聴と診断されました。入院を勧められましたが、子供達の世話があるため、しばらく通院で治療し、その後,近くの病院に3週間入院しました。ステロイド剤とビタミン剤の点滴のほか、高圧酸素療法を4回行いましたが、中耳炎を起こしたため中止しました。退院時にトリノシン顆粒・メチコバールを処方されましたが、その後大きな変化はありません。主治医に「インターネットなどでやってみたい治療法があればすぐに紹介状を書く」と言われたのでネットを見たところ、星状神経節ブロック・デフィブラーゼ療法という治療法を見つけました。発病から1か月以上経っていますが、これからでも効果があるのでしょうか?
- 突発性難聴の治療には、既に受けられた副腎皮質ステロイド、ビタミン製剤、高気圧酸素治療、また、今後希望されている星状神経節ブロック、デフィブラーゼなど各種の治療法が行われていますが、どの治療についても有効性は完全には証明されていません。また、一般に、発症から時間が経つほど治療効果が低下するといわれています。そのため、現在服用されているような副作用の少ない内服薬を継続されるのが、一般的な対処法と考えられます。しかしながら、治療のご希望が強ければ、主治医の先生に良く相談された方が良いと思います。
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情報提供者 |
| 研究班名 | 聴覚・平衡機能系疾患調査研究班(急性高度難聴) |
| 情報更新日 |
平成22年2月8日 |
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